まにまに庵

只今ブログの更新休止中(pixivにてイラスト公開中)

 
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お題【高杉で誕生日は祝うほかあるめぇよ】

こんばんわ!

今回もSS付きで!とのリクエスト頂いてますので、
しばらくお付き合い下さい♪(´▽`)






「そこの浴衣、お前にやるよ」


灯りのない室内、窓から差し込む太陽の光がその陰を強くする。

その黒に溶けるように掛けられていた、浴衣。
まるで闇に浮かび上がるように描かれた鮮やかな彼岸花は、祭りの夜を
思い出させた。

忘れもしない、晋助が着ていた浴衣だ。

20111028.jpg


素人目からしても、艶のある作りは高価なものだと見てとれた。

もちろん嬉しい気持ちで一杯なのだが、なかなか手が伸びない自分に、晋助
がゆるりと首を傾げる。

「どうした、いらねぇのか。袖ならすぐ直させればいいじゃねーか」

慌てて首を振ると、少しの沈黙の後に晋助の口角が何かに気付いた様に
微笑んだ。

「ああ…。 礼ならもう、貰ってンだろ?」

クククと喉で笑うのは晋助の癖だ。
からかうその仕草を責めるように睨むと、煙管を口に含みながら軽く肩を竦めた。

「俺のとなりを歩くんなら、お前が着たほうが映えるだろうよ。
 理由は至極単純だ。気にするこたァねぇ」

白い煙りと共に漂った言葉が、差し込む光に溶ける。


その眩しさのせいなのか、目が眩むような感覚を感じた。


まだ来ぬ夏の囃子が胸を躍らせる。
彼は知ってるのだろうか、今日と言う日を。

だが、そんな事を忘れさせてしまいそうなくらいの強い言葉を、彼はさらりと、
まるで煙を吐くように呟くのだ。


私は、彼から贈り物を2つ貰った。


そしてまた1つ、生まれたこの日に増えるのだろう。



-完-





なんか…高杉描くたびに顔が…安定してなくてすみません;
中の人は一緒と言う事で許して下さい_(-ω-;)

なんでかどう高杉を描いてたか迷子になってしまって、今回一周回って
帰ってきた感じです。多分これで落ち着くと思います。
スランプって突然くるから怖いですね…スランプ高杉ちゃん。

高杉からの贈り物、何と何と何なのかはご想像とさじ加減にお任せしますw
あ、1つは浴衣ですので。
169cm以上の方は気合いで身長縮めてあげて下さい。


悩んだんですけどね、誕生日シチュとのご指命だったのでケーキ用意
しようかもっと明るい場所にしようか…とか…

でも私の中の黒いケモノがw

前回の夏祭りデートからのコラボのようになりましたが、もちろん二股
ではなくて主観である「自分」は1人ですので。

高杉がユルいのはキャラだけでタラシでは無いと思っております故。

てか自分で書いといてなんだけど…
高杉の着物って、超高級か執着無くて安物ペラペラか、間が無い気がする。


★瑛那ちゃん
 コラボにしちゃったけど、全くの別物としても読めるように浴衣は少し違う柄
 にしといたからね♪(前回はグラデーション生地で袖だけ彼岸花)
 大分過ぎちゃったけど、お誕生日おめでとー(>▽<)
 高杉からの贈り物は、好きなの2つ、想像で加えといてねv





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次のお題は
 11月4日『ウザ可愛ランボさん5歳』です。

よかったら遊びに来てくださいね~(>▽<)
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お題【雲雀さんとデート】

今回SS希望との指令なので、しばしお付き合い下さい♪








下校時間が過ぎ、人気の無くなった校舎。


しばらく続いていた長雨が夏の余韻を思わせたが、久し振りに晴れた今日、窓から
吹き込む風はすっかり秋を連れて来ていた。

人がいないせいかひんやりとした廊下を、夕陽の赤が染める。

それを赤信号に見立てるように、生徒達がバタバタと昇降口へと足早に向かっている。

下校時間が迫っているのだ。そして、風紀委員の巡回が始まる時間でもある。

そんな生徒の流れとは逆の方向に向かっている自分。

しかも、その長たる風紀委員長に呼ばれて、の事だ。なんとなく特別な気分だ。


指定された時間10分前に応接室の前へと到着した。
時間前にノックするべきか、それとも時間0秒にノックするべきか。いつもの事ながら考え
過ぎて頭がグルグルしてきた。

「なんだよ急に帰れって、てかどこまで行っても恭弥だなと納得する自分も嫌だけど!」

扉の向こうから何やら言い争う声がした。
自分以外の声で呼ばれた『恭弥』という名前に、思わず聞き耳を立ててしまう。
が、直後にバーンと扉が開き、中から押し出されるようにして金髪の若い男性が出てきた。

「我が侭も大概にしろよな!こっちは仕事でロマーリオにケツ叩かれながら来てんのに…ん?」

ブーブーと文句を言う男性、長い睫毛の奥の明るいブラウンの瞳と目が合う。
どう見ても「外国人」だ。学校と言う空間とは場違いな程に明るい色をした、華やかさを持っている。

「あー…そう言うことか」

ニカッと、人懐こい笑顔が一気に彼を幼く見せた。

「ジャッポーネのKOTOWAZAにもあったか、俺が蹴られてたんじゃ、笑い話にもなんねーか」

「ぐだぐだとうるさい、早く帰りなよ。咬み殺すよ」

そして、彼とは対照的な漆黒の『色』を持つ、彼。

金色の男性は、さっきとはまた違う大人の笑顔をその場に残し、軽く手をあげて帰っていった。

「何してるの、さっさと入りなよ」

ピン、と空気が変わる。促されるままに応接室へと入り、扉を閉めた。

「遅い」

革張りのソファーで足を組んで座りながら恭弥に一喝された。
だが時計を見るとさっきのロスタイムを入れても5分前だ。

「僕の時間を自由に出来るのは僕だけだよ。さぁ、行くよ」

そう言うなり応接室を出て行く恭弥に、口答えせず付いて行った。



辿り付いた先は、屋上だった。



「あの人が残していった血も洗い流されてる。長雨もたまにはいいね」

ご機嫌そうだが、物騒な事をさらりと言っている。
『あの人』とは…さっきの外国人だろうか? て言うか、血?;

肩からかけた学ランと、サラサラの黒髪が風にゆっくりとなびいている。

凛とした、独特の空気が辺りを包む。恭弥がいるだけで音が消えるような感覚。

「何?」

視線に気付いてか、恭弥が肩越しに振り返った。
本当に心の声が聞こえてるのでは無いかと時折思う。

ついでにと、さっきの『彼』が誰なのか、友達?と聞いてみた。
だがその途端に恭弥の形のいい薄い唇が見るからにへの字に曲がる。

「君、アレが気になってたの。
 せっかくあの外人を追い出したのに心がここにないんじゃ気に入らないね」

顎を軽くあげ、責めるような目をする。
それは黒豹に睨まれた絶体絶命の状況のようであり、拗ねた子供のそれのようでもある。

言葉を待つまでもなく恭弥が学ランを翻し、出入口へと向かう。
いきなりスイッチが入ったような行動に思わず慌てて学ランの裾を掴んだ。

黒の深い瞳が、まっすぐとこちらを捕らえる。しばしそのまま見つめ合う姿勢になった。

「ワオ。君の顔、真っ赤だね」

引けなくなったその空気を変えたのは、恭弥だった。
夕陽と焦りが相乗効果となり、多分今茹でタコのような顔になっているのだろう。

それが恭弥のツボに入ったらしく、ふっと、表情が和らいだ。

「君、知ってるかい?雨上がりの並盛の夕陽は特に赤いんだ」


20111014.jpg



学ランを掴んでいた手をとられ、綺麗な笑顔が添えられる。
自信満ちた、誇らしげな彼独特の笑顔。

そんな何気ない風景を見せたがっていたのかと思うと、恭弥の我が侭も許せて
しまう自分の甘さに溜息が出た。


顔も制服も校舎も、夕陽色に真っ赤に染まる。
だけど、来ている学ランの色と同様に、恭弥だけはそんな色に溶け込まない。

誰にも染まらない彼が、彼だけの時間をこうして分けてくれている。

もしかしたらいつも時間に厳しいのも、自分が到着する10分よりも前から楽しみに
していてくれていたのかもしれない。

そう思うと、手が届かない場所にいるような恭弥が急に隣りに寄り添った気がした。


この手を離すとすぐに消えてしまいそうな不安。
だけど、確かに伝わる温もりが時間を止めてくれる。


知らない内に増える傷を隠すように、いまこの刻に夕陽が溶けていった。


  - end -









(´▽`)お付き合い、ありがとでしたv

雲雀ってこの時間にこの場所でって決められたものが無いと思ったので。

「僕が今だと思えば今なんだよ。それ以外に意味は無いでしょ」

と、雲雀イズム全開でいいと思います。

そして金髪の外国人のかた、ごめんなさいw


前回の高杉デートSSの時に固有名詞を何も考えずに「高杉」としたんですが、
自分目線で名字呼び捨てって…とコメントを呼んで気付いたので、今回は「恭弥」
にしました。勉強になります。

てか学生デート…いいですよね。可愛いなぁ。手をつなぐだけでも大事件(´ω`*)

私をほったらかしにしてると妄想にまみれたスレたのばっかり描いてるので心が
洗われるようでしたw

「ワオ」は絶対入れたかったので、目標達成出来て良かったですv





★茶にゃんこさん
 駄文ごめんなさい~(>ロ<)
 雲雀のテリトリーと言う狭い場所での短いデートだったけど1行でも気に入って
 貰えたら嬉しいです♪



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次のお題は
 10月21日『男鹿ちゃん&ベル坊』です。

よかったら遊びに来てくださいね~(>▽<)

お題『晋助様と祭りデート』

こんばんわ♪(≧∀≦)


今回SSのリクエストもありましたのでしばしお付き合いを。







虫の声のする河川敷。

祭囃子と色とりどりの灯が溶ける水面を眺めながら、私は歩いていた。



「賑やかなのも、俺ァ好きだがな」

となりを歩く高杉が、誰に言うでもなくぼんやりと呟いた。

「遠慮するな、とって食いやしねェよ」

20110826.jpg


そう言うなり高杉に手を引っ張られた。節ばった長い指が、ひんやりと絡む。

そのまま手を繋ぐのかと思いきや、胸元に引き寄せられ包むように肩を抱かれた。


華奢に見える高杉だったが、浴衣一枚隔てて感じるその肌は筋肉の張りを持って
いた。


いつも側にいる万斉などと比べ小柄に見えるので、あまり意識はしなかったが、
仄かに香る煙草の香りと温もりが高杉に「男」を意識させた。


頬が知らず蒸気するのを感じた。


灯りが無いことが救いだったかもしれない。が、髪に触れる高杉の頬が僅かに揺れ
たのを感じ、それもあまり意味が無かったかと更に顔が熱くなった。



「たまには、臆病なくらいなのもいいさ」



低く、よく通る声が髪を撫でる。



音の消えた河原で、私はうながされるままに目を閉じた。




 -終-





(ノ≧ロ)ノ とぅっ

高杉とデート(長文付き)のお題でございました!!!!!

久し振りのSS!照れますな!ありがとうございます!←?

高杉の女性の好みってどんなでしょうね。
全然その辺の話しが出てこないので、妄そ…想像が膨らみます。

しっとり大和撫子?それともじゃじゃ馬?教えて下さいっス~。

また子の片思い、好きですけどねv(´ω`*)


☆kihaさん
長文と言うには中途半端な長さになっちゃったけどどうかな~(´ω`;)
イラスト共々気に入ってくれると嬉しいです♪


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次回9/2は『もみじ散る中、辰馬』
遊びに来てね~ん(´▽`)ノシ

お題『呑む全蔵』


こんばんぅわ!


さて、

前回のお題募集の際に全蔵が見せた哀愁があまりにも切羽詰っていたのか
なんとか今回、全蔵のご指名が2つもありましたよ!
ドンドンパフパフ~

今宵がその1つ目であります♪


イラストは1人限定なのですが、文面でのキャラ登場要望が
ありましたのでちょい長めの記事となっております。
会話は日輪の店での全蔵と日輪の会話です。

ではどぞ~。





「あんた、俺の事知ってるふうだな」

「ええ、月詠からあなたの事を聞いていたからすぐに分かったわ、フフ。
 そうそう、銀さんからもね」

「チッ、野郎の事だ、どうせイイ噂じゃねーだろ?」

「なんでも幼い娘の屋敷に夜な夜な忍び込んでは大暴れしていたとか」

「良し悪しじゃなく表現に悪意を感じるんだが」

「そしてオシリが立体駐車場になってて勧誘がヒドイとか」

「いつもアイツから原付で突っ込んでくるんですけど!?
 悪意じゃなくて悪質非道じゃねーか!!」

「フフ、楽しい人ね」

「それで片付けるあんたの懐の広さはブラックホールだよ」

「忍びのかたって楽しい人ばかり。この前も銀さんにタックルかまそうとした
 眼鏡のくの一風の女性が顔面溝掘りをしていたの。ほら、ちょうどそこに」

「猿飛か…あんな根性捻じ曲がった男のどこがいいんだか」

「銀さんモテるのよ?だってあのこも…あっと、だめだめ」

「まさか月詠のやつが?こりゃ…あいつにも女の部分がありやがったか。ハハ」

「あら、意地悪なかたね」

「そう言いつつ綺麗に笑う、あんたも相当だぜ」

「あら嬉しいわ。
 銀さんが私のもとに連れて来てくれる人たちがそうさせてるのよ。
 これ、蕗の佃煮。サービスするわ」

「お、たまにはあいつも役に立つて事だな。
 とりあえずさっきの話しは訂正させてもらうけどな」

20101207.jpg

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「銀さん中心のさっちゃん&月詠に関する会話」でした。

今回はオフってことで上着脱がせてくつろいでます。
中の着物に袖があるのかないのか…

ただ単にまた腕の筋肉が描きたかったのです。

全蔵って職業柄、細マッチョだと思うんだよね(*´艸`)

ていうかやっぱり全蔵好きだ。描いてて楽し過ぎだ…!!ハァハァハァ


kihaさんどうかな?
文章もまとめて気に入ってくれる嬉しいな~♪


さ~て、次のまにまに庵さんは?

★12月10日(金)『獅子舞銀ちゃん』

| 冫、) <齧られに来てねv
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